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2019/7/10

アルミプレート加工品をVEするため、知っておくべき寸法公差の閾値

前回のコラムでもご説明したように、アルミの高精度プレート(特注プレート)を設計する際には、うまく規格品を活用することが重要なのですが、その精度ではどうしても機器の設計上足りない、といった事があります。こうした場合、さらに精度を高めて設計を行っていく必要がある訳ですが、アルミプレートの加工・製作に関しては、大きくコストが変わるティッピングポイントが存在するのです。

ミクロン精度のプレートを加工するためには、大まかに工程を分類すると、フライス加工(マシニング加工)を精度よく行い、その後、平面研削盤にて研磨を行う、という事になります。この平面研削盤による研磨は、もちろんコストがかかるので、いかに研磨無しで、フライス加工だけで実現できるプレートの精度はどこまでなのか?を押さえておくことが、余分なコストアップを回避することに繋がるのです。

 

実際、プレート加工.comでは、プレートの厚み・形状・大きさなどにもよりますが、下記の通りになります。

 

 

±0.03mmまで                      マシニングによる切削加工のみで対応可能

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±0.030.01mm                形状によりさまざま

                                                                    ⇅  

±0.01以下mm                     平面研削盤による研磨が必要

 

 

上記で言うところの±0.03~0.01mmの領域、つまり形状によって研磨が必要だったり不要だったりするという領域のプレート加工品は、例えば、真っ平なプレート形状ではなく、段の落ちたところに平面・平行度を指定する場合などです。このような形状になると、平面研削盤による研磨加工が必要になりますし、さらに言うと、通常はフライス加工研磨加工の2工程のみのものが、フライス加工研磨加工フライス加工、という具合に、多工程に及んでしまうケースも発生します。

 

上記の寸法公差のほか、高精度プレートを設計する際に注意しなければならないのは、幾何公差です。平行・平坦度を指定すると、ほぼ研磨加工が必要になります(ただし直角度0.01なら切削だけでOKな場合もあります)。寸法公差はそれほどでなくても、幾何公差が入ったことで平面研磨が必要、となるのです。

 

いずれにせよ、プレート加工.comではお客様のご要望スペックに合わせた加工を行って参りますが、上記のような視点をもって設計を行って頂くと、プレート加工品のコストを低減でき、装置や機器のトータルコストを低減することが可能です。

設計したプレートを少しでもコストダウンしたい、といった場合は、上記のような知見に基づいて公差緩和や工程改善を通じて、より研磨レスで高精度なプレートをご提供できるようにご提案させて頂きます。特注プレート、高精度プレートのことなら、プレート加工.comにお任せください。

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